サーフィンと村田先生
サーフィン

久々に始めました。

12〜13年前、ベニスビーチで始めたサーフィン。


あの頃は毎日のように海に入ってました。

30ドルの中古のサーフボードと海パン。

パドリングとダッキングと波待ちだけは上手くなりました。

ただ、立てなかった…

板が滑っていざ立とうと思うと早かったり遅かったりで…

朝の鏡面のような海に入って綺麗な大きい波に興奮して乗ろうと頑張ったが乗れずに、マッチョなローカルに中指立てられ追いかけ廻されたり、

沖まで出て潮に流され必死になったり、

乗り損ねた波から見下ろす石だらけの海底にダイブしたり…

いやはや危険でした。

でも、波待ちしている時、目線が水平線と並行になってプカプカ浮かびながら海に沈む夕日を眺めたり、

朝の澄んだ空気の中キラキラ鏡面のような静かで力強い海に浮かんだり、

波の中でイルカが遊んでいるのを見れたりと、

波には乗れなかったけど大好きでした。

帰国して10年、サーフィンはしていませんでした。


また始めたきっかけは、お客様からのお誘い。

サーフィンスクールでした。

美容師さん達と一緒にレッスンを受けたのですが、これが良かった。

一緒に地上での練習をして、一緒に海に入る。

それだけでも楽しかったのですが、教えてくれた先生が良かった。


20歳そこそこの青年の的確な指導。

パドリングのタイミングから立つタイミングまで指示してくれ毎回、ダメな理由、どうすれば良いのかを実に分かり易く指示してくれました。

彼のシンプルて分かり易い指示、例えば

『身体が固い!』

『足元を見ない!』

『運転する時に前を向くように、常に前を向いてて!』

最初に教わったのが、この3点。

そして

乗れたんです。波に!

ロングボードだったのもありますが、

それでも波に乗る楽しみが味わえた。

そして一緒にレッスンを受けている仲間からの喜びの声。

先生からのお褒めの言葉。

1、指導者
2、チャレンジ精神
3、仲間

この3要素があったからこそ乗れたんじゃないのかなって思います。

それから3ヶ月、海には行けませんでしたが、そこでの体験を色んな方にお話する訳です。

あまりにも楽しかったから僕もきっと楽しくお話していたのでしょう。

特に、村田先生の話はかなり熱く話していた様に思います。

そしてつい先週行って来ました!

今回は僕を含めて5人。

もちろん村田先生指名で!

全員初心者。

一緒に地上トレーニングをして入水。

海は台風の去った後で、波はドンドンやって来るしバシャーン、バシャーンて立ってられない状態。

皆立ち向かっていました。

そして皆波に乗っていました。

最高な笑顔で実に楽しそうに波と戯れていました。

村田先生の僕への指示は

『ただひたすら乗ってください』

波が良いから波に教えて貰いなさいとの事でした。

前回の指示を守り挑んだのですが、

前よりも、もっと長く乗れたんです。

いやはや楽しかった。

良い波、良い指導者、前向きで楽しい仲間、

そして海に入ってない時も続けていた鈴川式体幹トレーニング!

力を入れる場所が体幹になる事により
、全身に力が入らないからガチガチになってなかったみたいです。

村田先生からも
『力が抜けている感じで良いです!』
と言われ、自分で意識していない内に
体幹鍛えてたんだなあと感じられた瞬間でした。


海から上がり村田先生から

『サーフィンってみんな簡単に出来そうって思ってる。けど、今日みたいな波だと怖気付いて海に入れない方もいる。でも大事なのは前に出る姿勢。波を怖がってちゃ上手くならないし教える事も出来ない。今日みたいに皆が波に怖気付く事なく挑んでいたから僕も凄く教えやすかった。』

前向きに挑む事なんですね。上達の秘訣は。

こうも言っていました。

『寒くなると波が良くなる。でも海に入る人は少ない。寒くても海に入る人は上手くなりたいと思ってる人。』

今まで、冬にサーフィンする人は、よっぽどの好き者なんだなあって思ってましたが、好きもあるけど、上手くなりたいって向上心があるから凍える寒さでも海に入るんですね。

向上心が大事。

こんな事を気付かせてくれた村田先生。

サーフィンスクールを辞められたらしいです…

11月会えるのを楽しみにしていたのですが、なんでも海から陸の仕事に就くらしいです。

たった2回のレッスンでしたが、色んな事を教わりました。


村田先生が最後に言った事を思い出しました。

『僕なんて海にほっぽり出されましたよ〜!』

10歳からサーフィンを始め、ただひたすら海に『ほっぽり出され』獲た経験と知識と自信。

きっとそこだったんですね。彼の指導力の根幹は。

人から得た知識、本から得る知識も大事だけど、何より自らが体験してきた事。

ほっぽり出されても這い上がれる力。

きっとそういう人に人はまた会いたくなるし、そういう人には人が集まるのでしょう。

またいつかお会い出来る日を信じて







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